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マルタ、失われた騎士団の地下トンネル

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マルタ、失われた騎士団の地下トンネル(記事全文) - ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト

おー、なんとマイナーな話題w
でも、そんなマイナーな土地に乗り込んだ僕的にも、
インディジョーンズならこの聖堂の床を割ると秘密の入り口があったりするんだろうな、
なんてことを思わせる雰囲気が、街全体にあったのは確かだなあ。
十字軍とか騎士団とか、要塞とか、ね。

Valletta Valletta

あー、海外旅行に行きたい……

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・車は右ハンドル、左通行

イタリアと同じ。つまり、日本と同じ。
なので、海外に行った時の、車道を渡るときの調子が狂う感じ、
思わず右手ばかりを気にしてて、左からくるのでヒヤっとする感じがない。

ただし、島内に横断歩道は少ないので、そこは注意。


・AGFA

主に流通している写真のフィルムは、AGFAらしい。
いたるところで看板を見た。
向こうでは当たり前のことなんだろうけど、
道ゆくおじいさんが、AGFAの紙袋を持って歩いていて、
KODAKでもなく、FUJIでもない、っていうのが、かっこよく感じた。通っぽい。

あの強烈な日差しや色彩を持つ地中海の風景には、AGFAの色が似合いそうだなと思う。。

マルタ旅行記その9:PowerBoat P1,帰国

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欧州ではボートレースも盛んだそうで、
P1という、まあ海のF1みたいなのが人気だそうです。

Gallery | Races - PowerBoat P1

毎年マルタも会場になるそうで、今年は6月6日〜6月8日だというのを知って、
レースがもしかしたら見られるかもと、6月1日出発で6月6日午後便、というのを選択した、
というのもあります。

前夜、ホテルの近くのカフェで話を聞いたら、
明日はpracticeだ、と言われたので、残念………と思ってましたが、
ホテルの目の前でも、ガンガン走ってて、これだけでも迫力は感じることができたんじゃないかと。
(当日は夜には花火が打ち上がったり、レースクイーン的な人達が繰り出したり、
 けっこうな騒ぎになるそうですが…。)

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さて、6月6日、15時すぎの便でマルタを出発。
帰りもまったく同じルートなので、考えるだけで疲れますが…。
どの便も行きより空いていたので、多少はラクでした。




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マルタ旅行記その8:Malta at war

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マルタは一時期は実質フランス領、
そして1979年までは英国領だったので、
第一次、第二次大戦とも、ドイツ軍などの攻撃を受けている。

そういう戦時下の遺構として、地下に掘られた防空壕が公開されている。

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7ユーロ払って、まずは20分くらいのDVDを見させられる。
そのあと、ヘルメットを配られて地下へ。

その回は、僕と、フランス語を話す老夫婦の3人。
促されて僕が先に降りたのですが、老夫婦はとっとと引き返してしまい、
暗く、深く、そしてアリの巣のように複雑な穴の中に取り残される。

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ヤバい。迷路みたい。しかも、うわあああああああ病室みたいなところに!!!

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おそれをなして、奥深くまで入らずに、僕もすぐ戻って来てしまいました。
ヘルメットを返すと、係のおっさんに「もう出んのか。意外に早いんだな。」とか言われ、
7ユーロも払ったわりには、くそみそな結果に終わったのでした♪

さて、マルタにおける戦争の中で、日本が絡んでいるもののあります。
そもそも、日本とマルタの関わりというのは非常に薄いですから、
逆に言うと、数少ない関連の中のひとつに、戦争があるということでしょう。

第一次大戦時の日本の動きとしては、「シベリア出兵」とか、
戦死者が参加国中最も少なかった、
というような話を教科書で僕も学んだわけですが、
日英同盟に基づく連合国側への協力として、
ドイツ軍艦隊が狙っているマルタ島周辺海域の護衛を目的として、
艦隊が編成され、派遣されたことはあまり知られていません。
(有名どころで言うと、若い頃の山口多聞が参加している。)
さらに、その艦隊のうち、この海域で戦没しているひとがいることも。
僕も、観光のためにいろいろ調べている途中で知った話です。

[DNDメルマガ]vol.117 続マルタ:駆逐艦「榊」の真実

で、その碑があるということで、前述の資料館のついでに見てみようと思い立ちました。
が、しかし、旅行前にネットでいろいろ調べたが、正確な場所はつかめず。
「地球の歩き方」にも、おおまかな地名と、16時まで、ってことしか載ってませんでした。

資料館を出たのが15時頃。
とりあえずそっち方面行きのバスに乗り込んで、終点を目指そうと思ったら、
循環路線で、気付くと再び資料館前に!!

まずい…と思った時にはもう15時半近く。
再度トライするか迷ったが、せっかくなのでともう一度バスに乗った。

途中、運転手はどこに行きたいのかと聞いて来た。
英国やその他の海軍関係の碑と一緒にあるというのは載ってたので、
British navyのCemeteryとか言ったが、全然知らないらしい。

まぁそりゃそうだ…途中どっかで降りて、地元の人に聞くか…と思っていると、
窓の外に、"Naval Cemetery"というのが見えたので、コレに賭けるしかないと思って、
次のバス停で降りた。
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標識から数十メートル行った所に、それらしき場所があって、門があったが、完全に閉まっていた。
折しも雨が落ちて来て、おいおい、終わったか…と思いつつも、
別に入り口はないかと、塀伝いに歩いてみた。

……なんかあった!

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おおっ!
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これだ!自宅で見た「マルタ旧日本海軍墓地の行き方」に載ってた写真と同じだ!
(帰国後再度このサイトを見ると、上述の標識のことも書いてありましたね。)
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ちょうどここで、、カギを閉めにきたのか、爺さんが車に乗って現れた。
「あそこにある」と場所を教えてくれた。
で、ようやく到着。

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横の墓碑を読むと、駆逐艦「榊」ほか、戦没者の遺体は元々はもっと辺鄙な場所に葬られていたそうですが、
それだと日本人は誰も来ないだろう、ということで、ここに改葬されたという話です。
うーん、ココでも、年に何人の日本人が来るんだろう、と、少々複雑な心境になりました。。。
(ただ、周囲もふくめ、非常に綺麗に手入れされていたことは確かです。
 そして、ここまで来る奇特な旅行者はそうはいないと思ってましたが、どなたかがお茶をお供えしてますね。)

雨が激しくなってきたので、早々に退散。

日本に比べると年間雨量が圧倒的に少ないマルタでも、
6月はとくに雨の少ない時期(平均降水量は1.2mmとか)。
この日は珍しく、このあともしばらく雨模様でした。

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マルタ旅行記その7:Blue Grotto,Hagar Qim,Mnajdra

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マルタ島でも最も著名な観光スポットと言って良い、
ブルーグロット、そしてそこからさほど遠くないところにあるハジャール・イムとイムナイドラという遺跡(世界遺産)。

バスで首都Vallettaから30分程度だったと思う。
運転手に行き先を告げていたので、青の洞窟はここだと降ろされる。
眼下に見えるのは、ガイドブックなどで見た光景。

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上から見ると、トンネルが見えるだけだが、実はこの足下にはいくつも洞窟がある。
そこへは、ここからいくらか下ったところにある、
船着き場からボートにのって見に行く事ができる。ひとり6.99ユーロ。

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ココが乗り場です。ダイビングもできるようで、
そういう格好のひともいました。
ボートは、6人揃ったら出発。

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とにかく透明度が高い。

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光の微妙な加減で刻々と作り出されては水色、青色、群青色、紺色と変わって行く。
写真でお伝えしきれないのが残念…。

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映像の方が、気持ち忠実な気がする。



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ここからバス停まで引き返して、
さらに海岸伝いに道を上って行くと、
ハジャー・イム神殿とイムナイドラ神殿という、世界遺産の遺跡。
一説にはピラミッドよりも古いという。
ただし、20トンもあるこれらの巨石が、誰が、何の目的で、どうやって積み上げたのかは、
ほとんど明らかでないらしい。
また、作った民族とはその後消えているようなので、
欧州や北アフリカから来た人々の末裔である、
今のマルタ人とはつながりがないと思われる。

これが、ハジャー・イム神殿の内側。

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夏至だか冬至だか、春分だか秋分だか忘れたが、
特定の日の日光が、うまく神殿のどこかに入り込むよう、設計されていると書いてあった。

現場は、まるで発掘中のような、工事現場のような状況だった。
今後、風雨や、昼夜の温度差による侵食を食い止めるため、
全体に覆いをかける計画があると、そんなことが書いてあった。

そして、イムナイドラ神殿へ。
さきほどのよりも、より海岸線に近い。
急に天候が悪くなったせいもあって、ただでさえ荒涼とした景色が猶のこと寒々しい。

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これはテーブルかなにかでしょうか?
削ったのか組み合わせたのか、高い技術だと思った。

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ここは随分ときれいに整った造形。

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島内には他にも古代遺跡がいくつもあるが、
いずれも謎だらけだそうです。
ともかくも、古代人もあの島を遠く眺めていた事だけは確かでしょうな。

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