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夏休み最後の日曜日、僕も社会科見学をしてきました。
やってきたのは大橋ジャンクション。抽選の競争率は5倍以上だったそうです。
前回見学したのは2009年の8月23日、ちょうど4年前でした。

大橋ジャンクション見学 - 前回の見学記。
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その後大橋ジャンクションは供用が開始され、山手通の地下35mを通る中央環状線山手トンネルの池袋・新宿方面と玉川通りの上35mを通る3号線の上下線、高低差70mが接続されたわけですが、品川から掘り進んで来た山手トンネルもついに大橋ジャンクションまで到達(新宿方面とあわせて世界2位の長さ!)かねてより計画中だった大橋ジャンクションとの接続も来年には開始される見通しです。

すでに今の時点で内部の構造が頭の中でうまく整理できてないんですが、さらに複雑になるわけですw
目黒川沿いの入り口から入る。





内側にはフットサルコート!4年前はこんな感じでした↓



見覚えのある模型!



4年前に見た、これ?



今回見学する工区。Y字のトンネルが2本重なっている部分です。



このピンクの部分になります。



玉川通りにある入口から、地下の工事区域へと降りていきます。



トンネルは、要するにinとoutで上下2本あって、見学する下のトンネルまで降りる。





ここから先がシールド工法で掘られたトンネル部分だ。勾配は7%とのこと。





ここで、品川から走ってきた車が、大橋ジャンクションへ(歩いてきたトンネル)と、そのまま山手トンネル新宿方面へ直進するトンネルに分岐します。まさに工事中!という感じで、一同ボルテージが高まります。



分岐の接続部分は、2本のトンネルを地中で1本にするという世界初の工法を採用、2本の上下にカベを作り、土砂を掻きだし、のちにそれぞれの外側を撤去して一本のトンネルにします。
その現場を見に、シールドトンネルの上へ。



この地点は、ドン・キホーテ中目黒本店のちょうど真下あたりだそうです。



なかなか想像が付かないのですが、この上にもう一本、同様に2本のシールドトンネルが走っていて、同じく分岐の部分の工事を行なっているそうです。この上下の2本☓2セットの隙間はわずか1〜1.5m程度だそうです(その上には目黒川も流れてる)。また、並行に行き違うシールドトンネルの距離は一番狭いところで50cm程度だそうです。

このあたりの地盤が非常に固く安定していることが、これだけ密度高く4本もトンネルが掘れる理由だそうですが、シールドマシンの上下左右を繊細にコントロールする技術には驚かざるを得ません。

ジャンクション方向に引き返して、今度は合流する地点を見学。ちょうどこの赤いエリアです。



カベの向こうは、もうジャンクションの構造物の中。車が走る音が聞こえます。トンネルが完成した暁には、このカベが取り払われて、合流地点となります。



工事域の先端部分、シャッターを開けると…車が走ってます。



いや〜、いいもの見せてもらいました!!!
それにしても、私の業界では、5年、10年というような長期プロジェクトなんてのはほぼありえないので、なかなか興味深いですね。

中央環状品川線 - 東京SMOOTH
首都高中央環状品川線、最先端のトンネル技術が競演(土木のチカラ2012) - 日経BP社 ケンプラッツ