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実は「野望篇」をまだ見ていません。
TVシリーズもうろ覚えな上に途中抜けたりしていたので、
先々週の、総集編と、"革命前夜"特番でおさらいしつつ、本作までの流れをつかんだ感じです。

もう一度見直して見ると、TVシリーズの後半で、尾形が実は何か企んでいる、ということがわかってくるわけですが、全体の物語の構造は、エヴァンゲリオンと非常に良く似ていますよね。

使徒(=テロリスト、従来ありえない犯罪)襲来、これに立ち向かうよう仕向けられる主人公達(井上と4係)、実はこれらは目的達成のためのあらかじめ仕組まれた筋書き通りだった、という。

そういうことだったので、尾形と雄翔会・伊達國男が実は一枚岩ではなくて、それぞれゴールを設定してる、みたいなあたりも含め、もうまんまそれぞれのやり方で"補完"へ向かう碇ゲンドウとゼーレですよね。尾形の井上を使って目的達成、といのが非常に碇ゲンドウ=碇シンジの関係まんまだなと。

「踊る大捜査線」シリーズは随所にエヴァンゲリオンへのオマージュとも取れる台詞やモチーフが散りばめられておりましたが、本広さん含め、「踊る」と「SP」シリーズは制作スタッフも近いですし、ありえないことじゃないなーと。

最初から映画ありきの企画だったのかどうかはわかりませんが、とにかく以上のようなプロットを踏まえて観に行ったので、結末も含め、概ね想像したとおりではありました。

でも、それを補ってあまりあるアクションの迫力。これはもう岡田君含め出演者の頑張り。格闘シーンもスピーディで息がつまりました。そして国会議事堂内部等のリアルさ。多分本物であんな撮影なんて出来ないだろうから、セットやCGでしょうが、とても真に迫っていたと思います。
あと、やっぱり堤真一かっこいい…。

上映後、階段や建物でついつい後ろや死角を気にしてしまうようになりますねw。

先週・今週で「外交官・黒田康作」も終わったわけですが、こちらは織田裕二という如何ともしがたい個性ありきで作られていることもあって、不満が残りました。映画とTVシリーズをつなげる手法も含めてちょっとあざとさが。
そして、香川照之出過ぎw。