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【参院選投票】区長選重なり、投票まで40分待ちも 東京・杉並 - MSN産経ニュース
選挙特集 - 杉並区

僕が朝8時くらいに投票に行ったときも、記入台は常に埋まっていて、投票用紙を受け取ってから少しだけ待たされた。投票用紙が4枚(選挙区、比例区、区長、区議)というのはなかなか疲れました。僕が行った投票所では、参院選で一度手続きして、地方選でもう一度手続きして、という順序だったので、それほど混乱もなかったかと思いますが、話によると有権者が混乱した結果、数万の無効票があったとか。

地方選って、住民にとっては国政選挙よりも切実な問題で、きちんと候補者のことを知ってから投票したいという思いが強いだろう。
とくにこれまで杉並区長を務めた山田氏(結局参院選で落選しちゃったけど)はキャラが立っていたし、アニメ振興施策、減税自治体構想など、僕も彼の区政運営の方向性には共感できるものがあったから、跡を襲う人が簡単にそれらを覆えしてしまうようでは困ります。したがってなるべく同じ路線の方が…と漠然と思ってました。

ただ、首長選や区議選なんてのはメディアで取り上げられる機会が少ないし、今回は選挙公報がポストに入っていなかったこともあって、候補者は何人居るのかさえもわからない状態で投票日を迎えてしまいました。そういう予備知識の全くない状態で行った自分が悪いんですけども、記入台にはもちろん名前と所属政党しかないわけで、書いた名前は正直適当です。白票でも良かったかもしれないですけども、すみません。顔写真くらいあれば、ああ、あそこで演説してたひとね、くらいはわかったかもしれませんが。
受身ではなくて、ちゃんと意識高く、自分で情報収集しろって話なんだろうけど。難しいですね。公選法も含め、選挙制度を踏まえないといけないお仕事もしておりますが、そもそも選挙カーや駅前なんかでの演説しかダメ、というのはもういい加減ヤメたほうがいいように思うんですよね。それ以外の手法を解禁したことで起こるトラブルよりも、メリットの方を考えるようにしないと、いつまで経っても前に進まない気がしています。