カテゴリ:
もともと2005年に出た本で、内容はさらにそれ以前の内田ゼミが元になっているという。
ただ、まえがきで本人が述べているとおり、2010年の今読んでも、全く内容は古びていない。
それはやはり他の著書同様、一歩枠の外に出てみたり、一段高いところから眺めてみると…という手法と、決して安易に答えは出さない(書いてない)というところによるものなのかな。
普天間問題の熱い、いままさに読んでおくべき本なのかなと。

参照:
基地をめぐる思考停止基地問題再論 - 内田樹の研究室

街場のアメリカ論 (文春文庫)街場のアメリカ論 (文春文庫)
著者:内田 樹
販売元:文藝春秋
発売日:2010-05-07
おすすめ度:5.0
クチコミを見る