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2010年NHK大河ドラマ 特別展「龍馬伝」 - 江戸東京博物館

開催初日の27日、28日、そして本日の3日間だけ、有名な写真のオリジナルが展示されると聞いて、行ってきました。

…とその前に、両国駅から徒歩3分、両国公園にある、かの人物の生誕地を訪問。
老若男女、記念撮影をするひとが何人かいらっしゃいました。さすが旬です。
駅の周辺はそこかしこに力士のみなさんが。
勝海舟生誕之地 両国駅

国技館の前に並んだ幟も、ようやく来た好天にひとしお色鮮やか。
国技館

旧安田庭園からは、スカイツリーが。
旧安田庭園 9

と、そんなわけで、江戸東京博物館に着いたのは15時。開館時間は17時30分までだし余裕だろとたかをくくっていましたら、入り口の前に行列。120分待ちと書いた札をもった係員。ま、多めに書いてあるんだろうと、またもたかをくくっておりましたら、館内に到達するまでに1時間20分、館内に入ってから展示室の入り口まで1時間20分。
すでに閉館の時間ですが、あまりの盛況ぶりに、19時30分まで延長となったようで、無事、貴重な写真を拝むことができました。感動。

もちろん写真以外にも、龍馬による書状が大量に展示されてました。

・「今一度日本を洗濯致し申候」の書状。
・唯一現存している、お龍宛の書状。

また、暗殺現場にあった血が飛び散っている屏風。う〜ん、これは凄い。
ほかにも、

・勝海舟の日記。千葉重太郎と龍馬が訪問してきたときのこと、池田屋事件で弟子が犠牲になったことを書いていたり。"壬生浪士輩"と、新選組批判。
・幕末史で非常に有名な「非義勅命は勅命に有らず」の文言で知られる大久保利通の西郷隆盛宛書状。
・平井収二郎が切腹前に爪を使って認めた辞世の書。
・中岡慎太郎の"小人となるかは、家柄の中にはない。君自らの中にあるのだ"の手紙。

などなど、大満足の展示内容。
それにしてもとにかく待った…。江戸東京博物館って、いつもは空いてるんですけどね…。
見終わったのは19時近く。

夕食は、道路を渡ってすぐのところにある。「天亀八」。
天亀八